今、第二の軍艦島とも呼ばれる長崎県の『池島』をめぐるツアーに予約が殺到しています。
2018年のゴールデンウィークは例年の4倍の予約で、ツアーは完売に。
しかも、参加者の満足度は100%!!
池島ツアーが人気の秘密はどんなところなのでしょうか?
今日は、その魅力に迫ります。
楽天ブックスでも池島全景の写真集がありました。▼
池島全景 離島の《異空間》 [ 黒沢永紀 ]
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すきなところから読めます
第二の軍艦島、『池島ツアー』に予約殺到の理由とは?
池島ツアーの魅力とは?
①レンタサイクルで自由に島をまわれる
池島は1周わずか4キロ。レンタサイクル(自転車)や歩きで景色をたのしむことができます。
長崎県の観光名所『軍艦島』では、決められた場所を皆で見てまわるツアーしかありませんが、池島では自由にほとんどの場所を自分のペース探索できるので、ツイッターなどの口コミでも話題になっています。
②老朽化が進み、今しか入れない!?【炭鉱体験】
池島も、軍艦島と同様にかつて炭鉱で栄えた島です。
当初、わずか1周4キロのちいさな島に8000人が暮らしていました。
当時は日本一、人口密度が高い街として知られていました。
それほど栄えた島でしたが、鉱山の閉鎖とともに人々は島を離れ、今でもその時に建てられた100棟ものアパートや炭鉱施設がそのまま残されています。
まるで時が止まってるかのよう。
古くなった建物に植物が根を張ったその神秘的な風景は、宮崎駿の世界そのもの。
私は天空の城ラピュタを連想しました。
そんな不思議な空気のながれる池島ツアーでは、炭鉱体験ができます。
・大人 2,680円
・小中学生 1,340円
で炭鉱施設の跡地に足を踏み入れることができます。
古びたトロッコに乗って中に入って行くと、日本とは思えない景色を楽しむことができます。
そこではドリルで鉱山の穴あけ体験もできるので、ここでしか味わえない興奮があります。子どもから大人までワクワク体験できること間違いなしです。
そんな大人の探検心をくすぐる池島ツアーですが、軍艦島のように、いずれは入れなくなるでしょう。
2度と入れなくなる前に、1度足を運んでみては?